FXでポジションを翌日に持ち越す際に注意しなければならないのが、スワップポイントです。
Exness(エクスネス)では、スワップフリーとなっているため、スワップポイントを意識せずにトレードできます。
そもそもスワップフリーとは、保有しているポジションを翌日に持ち越す際に発生するスワップポイントによるコストがかからないことです。
本記事では、Exnessスワップフリーで取引するための条件や注意点、またExnessオススメの口座タイプについて解説しています。
Exnessはすべての口座タイプでスワップフリー
結論、Exnessではすべての口座タイプでデフォルトでスワップフリーとなっています。
そのため、スワップフリーで取引するための条件はとくにありません。
スワップフリーで取引できる金融商品・通貨ペア
Exnessでスワップフリーで取引できる金融商品・通貨ペアは下の表のとおりです。
金融商品 | 通貨ペア |
---|---|
メジャー通貨 | AUDUSD、EURUSD、GBPUSD、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY、USDTHB |
マイナー通貨 | AUDNZD、EURCHF、GBPJPY、AUDCHF、AUDJPY、EURAUD、EURCAD、EURGBP、EURJPY、EURNZD、GBPCHF、GBPNZD、NZDJPY、NZDCAD |
コモディティ | XAUUSD、USOIL |
すべての仮想通貨 | BTCXAU、BTCXAG、BTCTHB、BTCAUD、BTCZAR、BTCCNH、BTCJPYを含む |
すべてのインデックス | すべて |
以上がExnessでスワップフリーで取引できる金融商品・通貨ペアになります。
メジャー通貨以外でも多くの金融商品でスワップフリーで取引できることがわかります。
注意点
次にExnessでスワップフリー取引の注意点について解説します。
Exnessではスイングトレードをメインに行う場合、スワップフリーステータスが没収されてスワップフリーで取引できなくなる可能性があります。
普段から複数ポジションで日をまたぐようなトレードを繰り返していると、スワップフリーステータスが没収されやすくなります。
スワップフリーステータスを維持する具体的な条件は公表されておらず、取引行動をアルゴリズムが分析しているとExnessは発表しています。
スキャルピング・デイトレ+多少のポジションを持ち越すレベルであれば問題ないでしょう。
スワップフリーステータスの確認方法
自分のスワップフリーステータスを確認する方法を解説します。
まずパーソナルエリアにログインしてプロフィールアイコンをクリックしてください。そして、取引条件を選択してください。
スワップフリーという項目に適用対象と表示されていれば、スワップフリーステータスを維持できています。
Exnessの口座タイプ
ここからは、Exnessの口座タイプについて解説します。
Exnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座の5つの口座タイプがあります。
下の表は、5つの口座タイプの特徴を簡単にまとめたものになります。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
当サイトでは、Exness口座タイプ診断を用意しています。いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプが紹介されます。
1分ほどで完了しますので、口座タイプに迷っている方はぜひご利用ください。
関連記事:Exness(エクスネス)の口座タイプを比較!各口座タイプの特徴やオススメの口座タイプを解説
Exnessオススメの口座タイプ
次にExnessオススメの口座タイプについて解説します。
結論、スタンダード口座をオススメします。
スタンダード口座は、Exnessで最もオーソドックスな口座タイプです。クセがなく使いやすいため、海外FX初心者やExnessを初めて利用される方にオススメです。
Exnessスタンダード口座の特徴としては次の通りです。
- 初回最低入金額が150ドル相当からと低く設定されている
- 他社のスタンダード口座と比べ、スプレッドが狭くなっている
- 最大レバレッジは無制限
- 通貨単位は1ロット100,000通貨、最大ロットは200ロット
このように、Exnessスタンダード口座は入金ハードルが低いため始めやすく、他社のスタンダード口座よりスプレッドが狭くレバレッジが高いため、非常に使いやすい口座タイプとなっています。
関連記事:Exness(エクスネス)スタンダード口座のメリット・デメリットを徹底解説
※現在Exnessでは、口座開設ページが日本語に対応していません。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を利用しましょう。口座開設後は、パーソナルエリアや取引ツールで日本語に対応しています。
よくある質問
Exnessのスワップポイントに関するよくある質問に答えます。
対象の金融商品・通貨ペアであればスワップポイントは発生しません。
Exnessには他の海外FX業者で多く用意されているボーナスや特典がほとんどありません。そのため、スワップポイントを補填する仕組みを導入しており、マイナススワップポイントを補填しています。
Exnessのスワップポイントは、日本時間の午前7時のロールオーバー時に発生します。また、マイナススワップのポジションを保有している場合は、ロールオーバー前に決済すればマイナススワップを支払う必要はありません。
※ロールオーバー
未決済のポジションを翌営業日に持ち越すこと。通常、ニューヨーク市場が閉まる日本時間午前7時頃(夏時間午前6時)に行われる
Exnessの公式サイトにある投資計算機(投資カリキュレーター)を使用すれば簡単に計算できます。
もしスワップフリーステータスが没収されたら、未決済注文や今後は注するすべての注文でスワップポイントが課せられます。
あります。Exnessでは休日2日分のスワップポイントが水曜日に加算されるため、日本時間の午前7時(夏時間午前6時)にスワップポイントが3倍になります。
まとめ
Exnessではすべての口座タイプでデフォルトでスワップフリーとなります。
しかし、すべての金融商品・通貨ペアでスワップフリーになるわけではないので注意しましょう。
また、日常的に複数のポジションを翌営業日に持ち越すことを繰り返すと、スワップフリーステータスが没収される可能性があるため注意が必要です。
Exnessで口座開設をする場合は、スタンダード口座がオススメです。スタンダード口座は、Exnessで最もオーソドックスでクセがなく使いやすい口座タイプです。
そのため、海外FX初心者やExnessを初めて利用される方にオススメです。
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