FX業者のなかにはスキャルピングを禁止している業者がありますが、Exness(エクスネス)ではスキャルピング取引を禁止していません。
またExnessでは、業界トップクラスに高いレバレッジと極狭スプレッドという環境で取引をすることができます。
このことから、海外FXでスキャルピングをするならExnessをオススメしています。
本記事では、Exnessでスキャルピングをするメリット・デメリット、Exnessオススメの口座タイプについて解説しています。
※現在Exnessでは、口座開設ページが日本語に対応していません。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を利用しましょう。口座開設後は、パーソナルエリアや取引ツールで日本語に対応しています。
Exnessでスキャルピングをするメリット
まずは、Exnessでスキャルピングをするメリットについて解説します。
Exnessでスキャルピングをするメリットとして次の7点が挙げられます。
- 極狭のスプレッド
- 業界トップクラスに高いレバレッジ
- 大口注文に対応している
- ロスカット水準が0%
- ストップレベルが0pips
- EA(自動売買システム)を稼働できる
- プレミアプログラム
それぞれ解説します。
極狭のスプレッド
Exnessは海外FXのなかでトップクラスにスプレッドが狭いです。
主要な通貨ペアの平均スプレッドは次の通りです。
通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.1pips | 0.7pips |
EURUSD(ユーロドル) | 1.0pips | 0.6pips |
GBPUSD(ポンドドル) | 1.2pips | 0.8pips |
XAUUSD(ゴールドドル) | 1.8pips | 1.1pips |
このようにスプレッドが非常に狭くなっています。
Exnessのスプレッドがどのくらい狭いのか、大手のXMと比較してみます。
通貨ペア | Exnessスタンダード口座 | XMスタンダード口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.1pips | 2.5pips |
EURUSD(ユーロドル) | 1.0pips | 2.0pips |
GBPUSD(ポンドドル) | 1.2pips | 2.5pips |
XAUUSD(ゴールドドル) | 1.8pips | 3.6pips |
どの通貨ペアもスプレッドが2倍以上違うのがわかります。このように比較してみるとExnessのスプレッドが狭いのがよくわかると思います。
スキャルピングはスプレッドが狭いほうが有利なので、この点がExnessでスキャルピングをするメリットです。
業界トップクラスに高いレバレッジ
Exnessは業界トップクラスに高いレバレッジをかけて取引ができます。
かけられる最大レバレッジは次の通りです。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~999ドル | 無制限 |
1,000ドル~4,999ドル | 2000倍 |
5,000ドル~29,999ドル | 1000倍 |
30,000ドル~ | 500倍 |
また、次の条件を満たすことでレバレッジが無制限となります。
- リアル口座で10回以上取引をする
- リアル口座で合計5ロット(50万通貨)以上取引をする
- 取引口座の有効証拠金残高が1,000ドル未満
Exnessレバレッジ無制限については、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
大口注文に対応している
Exnessは大口注文に対応しています。
一度に最大200ロット(2000万通貨)の注文を出すことができます。
スキャルピングがスピードが重要なため、最大ロットは大きいほうがいいですよね。
ロスカット水準が0%
Exnessはロスカット水準が0%となっています。
そもそもロスカット水準とは、損失が拡大するとシステムが自動でポジションを決済し始める証拠金維持率のラインのこと。
Exnessでは、そのロスカット水準が0%に設定されいるので、証拠金維持率が0%になるギリギリまで含み損に耐えることができます。
ストップレベルが0pips
ストップレベルは、指値や逆指値といった予約注文時に現在価格から最低限離さないといけない値幅のことです。
そのストップレベルがExnessでは0pipsに設定されています。
そのため、注文レートから1pipsや2pipsでも損切りや利確の注文を設定できます。
スキャルピングは小さな値幅を取りに行くため、このストップレベル0pipsは非常に重要な機能です。
EA(自動売買システム)を稼働できる
ExnessではEA(自動売買システム)を稼働することができます。
また次の条件のどちらかを満たすと、EAに必要なVSPを無料で利用できます。
- Exnessの口座全体での残高が1,000ドル以上
- 口座残高が500ドル~999ドル以下の場合、直近30日間の合計取引量が500,000ドル以上
VPSを利用することで、24時間PCの電源を入れたままにしておかなくても、EAを稼働させ続けることができます。
また、Exnessで無料で利用できるVPSは、他の海外FX業者で提供されているものよりもスペックが高いです。
ただし、VPSの発行日から30日が経過した時点での取引量が500,000ドル以下または、利用規約違反が発覚した時点で使用不可となるので注意が必要です。
プレミアプログラム
Exnessには、ExnessプレミアというVIP会員に相当する制度があります。
Exnessプレミアでは、優先サポートや会員限定の教材、マーケットレポート、キャッシュバックやボーナスが貰える特別プロモーションなど、一般会員にはない様々な優待サービスが受けられます。
Exnessプレミアに加入するには、一定の累計入金総額と四半期毎で一定の取引量が必要です。
そのため、頻繁に売買を繰り返すスキャルピングでは取引量を稼ぐことができるため、Exnessプレミアに有利なのです。
関連記事:Exness(エクスネス)プレミアプログラム特典を徹底解説
Exnessでスキャルピングをするデメリット
次にExnessでスキャルピングをするデメリットについて解説します。
Exnessでスキャルピングをするデメリットとして次の3点が挙げられます。
- レバレッジ制限がある
- 最大ロット制限がある
- ボーナスキャンペーンがない
それぞれ解説します。
レバレッジ制限がある
高いレバレッジが魅力のExnessですが、証拠金残高や時間帯によってレバレッジが制限されます。
具体的には次の3点です。
- 証拠金残高によるレバレッジ制限
- 貴金属ペアのレバレッジ制限
- 経済指標発表前後のレバレッジ制限
それぞれ解説します。
証拠金残高によるレバレッジ制限
こちらは先ほども解説しましたが、もう一度おさらいとして解説します。
Exnessでは取引口座の証拠金残高によって、下の表にようにレバレッジが制限されます。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~999ドル | 無制限 |
1,000ドル~4,999ドル | 2000倍 |
5,000ドル~29,999ドル | 1000倍 |
30,000ドル~ | 500倍 |
貴金属ペアのレバレッジ制限
Exnessでは、貴金属ペア(ゴールド・シルバー)にもレバレッジ制限があります。
平日の6時29分~6時59分までの30分間、最大レバレッジが1000倍まで制限されます。
※サマータイム期間中は5時29分~5時59分
経済指標発表前後のレバレッジ制限
Exnessでは、経済指標が発表される15分前から5分後の間は最大レバレッジが200倍に制限されます。
また、レバレッジが制限されるのは経済指標の影響が及ぶ銘柄の新規注文のみとなります。
具体的には、アメリカの経済指標が発表されるなら、USD(ドル)に関係する通貨ペアにのみレバレッジが制限されます。
最大ロット制限がある
大口注文に対応しているExnessですが、時間帯によって最大ロットに制限がかかります。
最大ロットに制限がかかるのは、6時~15時59分(夏時間5時~14時59分)です。
この時間帯は、最大ロットがFXは60ロット(600万通貨)、その他は20ロット(200万通貨)に制限されます。
ただ最大ロットは1回の注文ごとのロット制限なので、複数回に注文を分ければ20ロットや60ロット以上のエントリーを行えます。
ボーナスキャンペーンがない
海外FXは豊富なボーナスキャンペーンが魅力ですが、Exnessにはボーナスキャンペーンがありません。
その代わりに、浮いたコストで取引条件の改善につなげています。例えば、ボーナスがない代わりにスプレッドはとても狭く、そしてレバレッジが業界トップクラスに高いです。
このような理由があってExnessではボーナスキャンペーンが実施されていません。
ただ、さきほど解説したExnessプレミアに加入するとボーナスを貰うことができますが、加入条件を満たす必要があるので頑張ってください。
Exnessの口座タイプ
ここからは、Exnessの口座タイプについて解説します。
Exnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座の5つの口座タイプがあります。
下の表は、5つの口座タイプの特徴を簡単にまとめたものになります。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
当サイトでは、Exness口座タイプ診断を用意しています。いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプが紹介されます。
1分ほどで完了しますので、口座タイプに迷っている方はぜひご利用ください。
関連記事:Exness(エクスネス)の口座タイプを比較!各口座タイプの特徴やオススメの口座タイプを解説
Exnessオススメの口座タイプ
次にExnessオススメの口座タイプについて解説します。
結論、スタンダード口座をオススメします。
スタンダード口座は、Exnessで最もオーソドックスな口座タイプです。クセがなく使いやすいため、海外FX初心者やExnessを初めて利用される方にオススメです。
Exnessスタンダード口座の特徴としては次の通りです。
- 初回最低入金額が150ドル相当からと低く設定されている
- 他社のスタンダード口座と比べ、スプレッドが狭くなっている
- 最大レバレッジは無制限
- 通貨単位は1ロット100,000通貨、最大ロットは200ロット
このように、Exnessスタンダード口座は入金ハードルが低いため始めやすく、他社のスタンダード口座よりスプレッドが狭くレバレッジが高いため、非常に使いやすい口座タイプとなっています。
関連記事:Exness(エクスネス)スタンダード口座のメリット・デメリットを徹底解説
※現在Exnessでは、口座開設ページが日本語に対応していません。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を利用しましょう。口座開設後は、パーソナルエリアや取引ツールで日本語に対応しています。
よくある質問
ここからはExnessに関するよくある質問に回答します。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用できます。
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。
そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは、常設のボーナスキャンペーンはありません。その分、サーバーの強化やスプレッドを狭くするなど、取引環境の改善にお金をかけています。
しかし、Exnessプレミアに加入するとボーナスやキャッシュバックなどの特典があります。
各口座タイプで以下の特徴があります。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
まとめ
Exnessでは、業界トップクラスに高いレバレッジと極狭スプレッドという環境で取引できるため、スキャルピングをする方にオススメの業者です。
他にも、大口注文やEA、ストップレベルが0pipsなど様々なメリットがあります。
デメリットとしては、証拠金残高や時間帯によってレバレッジや最大ロットが制限される点です。
またExnessで取引する際の口座タイプとしては、スタンダード口座がオススメです。
スタンダード口座は、Exnessで最もオーソドックスでクセがなく使いやすい口座タイプです。そのため、海外FX初心者やExnessを初めて利用される方にオススメです。
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