Exness（エクスネス）は、無制限レバレッジと極狭スプレッドが魅力の海外FX業者です。
Exnessでは、一定の条件を満たすことでレバレッジが無制限になります。また、これら以外にもたくさんの魅力があります。
そこで本記事では、Exnessを利用するメリット・デメリットを徹底解説しています。
※当サイトの「Exness 口座タイプ診断」では、いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。所要時間は約1分程度ですので、ぜひご利用ください。
Exnessを使うメリット
まずは、Exnessを使うメリットについて解説します。
Exnessを使うメリットとして次の8点が挙げられます。
- 業界トップクラスに高いレバレッジ
- 極狭スプレッド
- 口座タイプが豊富
- ロスカット水準がゼロ
- スワップフリーで取引できる
- 条件を満たすことでVPSが無料で使える
- スキャルピングに制限がない
- プレミアプログラム
それぞれ解説します。
業界トップクラスに高いレバレッジ
| 有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| ～999ドル | 2000倍（無制限） |
| 1,000ドル～4,999ドル | 2000倍 |
| 5,000ドル～29,999ドル | 1000倍 |
| 30,000ドル～ | 500倍 |
Exnessでは、上の表のように取引口座の有効証拠金残高によって最大レバレッジが変わります。
有効証拠金残高が多くなるほど、最大レバレッジが低くなっていきます。
また、次の条件を達成することで、レバレッジが無制限となります。
- リアル口座で１０回以上取引をする
- リアル口座で合計５ロット（５０万通貨）以上取引をする
- 取引口座の有効証拠金残高が1,000ドル未満
極狭スプレッド
| 通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
|---|---|---|
| USDJPY（ドル円） | 1.1pips | 0.7pips |
| EURUSD（ユーロドル） | 1.0pips | 0.6pips |
| GBPUSD（ポンドドル） | 1.2pips | 0.8pips |
| XAUUSD（ゴールドドル） | 1.8pips | 1.1pips |
上の表は、Exnessのスタンダード口座とプロ口座の主要通貨ペアの平均スプレッドをまとめたものになります。
このように、全体的にスプレッドが狭く、海外FXでトップクラスにスプレッドが狭い業者となっています。
| 通貨ペア | Exnessスタンダード口座 | XMスタンダード口座 |
|---|---|---|
| USDJPY（ドル円） | 1.1pips | 2.5pips |
| EURUSD（ユーロドル） | 1.0pips | 2.0pips |
| GBPUSD（ポンドドル） | 1.2pips | 2.5pips |
| XAUUSD（ゴールドドル） | 1.8pips | 3.6pips |
上の表は、海外FX最大手のXMとExnessのスタンダード口座の平均スプレッドを比較したものです。
このように、全ての通貨ペアでExnessの方が圧倒的にスプレッドが狭いことがわかります。
そのため、Exnessはスキャルピングなどの短期売買をする方にオススメの業者です。
口座タイプが豊富
| 口座タイプ | 特徴 | 向いている方 |
|---|---|---|
| スタンダード口座 | 最も一般的でクセのない口座タイプ | Exnessを初めて利用される方や口座タイプに迷っている方 |
| スタンダードセント口座 | 最も少額でリスクを抑えて取引できる口座タイプ | FX初心者や練習用口座として利用したい方 |
| プロ口座 | 最も取引コストを抑えられる口座タイプ | FX上級者や短期売買をする方 |
| ゼロ口座 | 主要30通貨ペアをゼロスプレッドで取引できる口座タイプ | 主要30通貨ペアのみを取引する方 |
| ロースプレッド口座 | 幅広い商品・通貨ペアを極狭スプレッドで取引できる口座タイプ | 幅広い商品・通貨ペアを取引する方 |
Exnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座の計5つの口座タイプがあります。
上の表のように、各口座タイプにそれぞれ特徴があり、目的に合った口座タイプを利用しましょう。
このように、Exnessは多くの口座タイプを用意しており、追加口座も200口座まで対応しているため、手法ごとに口座タイプを変えることも可能です。
また、当サイトの「Exness 口座タイプ診断」を利用することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。
ロスカット水準がゼロ
Exnessは、ロスカット水準が0％となっています。
ロスカット水準とは、損失が拡大するとシステムが自動でポジションを決済し始める証拠金維持率のラインのこと。
Exnessでは、そのロスカット水準が0％に設定されいるので、証拠金維持率が0％になるギリギリまで含み損に耐えることができます。
スワップフリーで取引できる
Exnessでは、すべての口座タイプでスワップフリーとなっています。
そもそもスワップフリーとは、保有しているポジションを翌日に持ち越す際に発生するスワップポイントによるコストがかからないことです。
スワップフリー口座で取引できれば、スワップポイントによる損失を避けられるのでトレードに集中して取り組めます。
条件を満たすことでVPSが無料で利用できる
Exnessでは、EA（自動売買）を使った取引が可能です。また、一定の条件を満たすことでVPSを無料で利用できます。
VPSを利用することで、24時間PCの電源を入れたままにしておかなくても、EAを稼働させ続けることができます。
Exnessでは、次の条件のどちらかを満たすとVPSが無料で利用できます。
- Exnessの口座全体での残高が1,000ドル以上
- 口座残高が500ドル～999ドル以下の場合、直近30日間の合計取引量が500,000ドル以上
ただし、VPSの発行日から30日が経過した時点での取引量が500,000ドル（5ロット）以下または、利用規約違反が発覚した時点で使用不可となるので注意が必要です。
スキャルピングに制限がない
Exnessではスキャルピング取引が可能です。
一部の業者では、サーバーに負担がかかるためスキャルピング取引を禁止していますが、Exnessでは禁止されていません。
そのため、安心してスキャルピング取引ができます。
プレミアプログラム
Exnessには、ExnessプレミアというVIP会員に相当する制度があります。
Exnessプレミアでは、優先サポートや会員限定の教材、マーケットレポート、キャッシュバックやボーナスが貰える特別プロモーションなど、一般会員にはない様々な優待サービスが受けられます。
なお、Exnessプレミアに加入するには、一定の累計入金総額と四半期毎で一定の取引量が必要です。
Exnessを使うデメリット
次にExnessを使うデメリットについて解説します。
Exnessを使うデメリットとして次の3点が挙げられます。
- レバレッジ制限がある
- 常設のボーナスキャンペーンがない
- 法人口座の開設が難しい
それぞれ解説していきます。
レバレッジ制限がある
海外FXで最も高いレバレッジをかけられるExnessですが、取引商品や時間帯・証拠金残高によってレバレッジ制限がかかります。
具体的には次の４つです。
- 取引商品によるレバレッジ制限
- 証拠金残高によるレバレッジ制限
- 貴金属ペアのレバレッジ制限
- 経済指標発表前後のレバレッジ制限
常設のボーナスキャンペーンがない
Exnessには、常設のボーナスキャンペーンがありません。
その代わりに、浮いたコストで取引条件の改善につなげています。そのため、無制限レバレッジや極狭スプレッドを提供できているのです。
このような理由があってExnessではボーナスキャンペーンが実施されていません。
ただ、さきほど解説したExnessプレミアに加入するとボーナスを獲得できますが、加入条件を満たす必要があるので頑張ってください。
法人口座の開設が難しい
現在、Exnessでは日本からの新規法人口座の開設を受け付けておらず、再開される時期も未定となっています。
以前は、Exnessプレミアプログラムのシグネチャー会員であれば、法人口座を開設することができました。
しかし、とある方法を使うことでExnessを法人で利用することができます。
よくある質問
最後に、Exnessに関するよくある質問に回答します。
Exnessはグループ企業であり、グループの拠点・本社機能はキプロスにあります。なお、日本でExnessブランドを展開しているのは「Exness (SC) Ltd」というセーシェル共和国にある会社です。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用いただけます。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは、常設のボーナスキャンペーンはありません。しかし、Exnessプレミアに加入するとボーナスやキャッシュバックなどの特典があります。
Exnessには現在、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座の計5つの口座タイプがあります。
当サイトでは、「Exness 口座タイプ診断」を用意しています。いくつかの質問に回答することであなたに適した口座タイプがわかります。
まとめ
Exness（エクスネス）は、無制限レバレッジと極狭スプレッドが魅力の海外FX業者です。
そんなExnessには、ロスカット水準0％、スワップフリー、スキャルピング公認、無料VPS、プレミアプログラムといったメリットがあります。
その反面、有効証拠金残高や取引商品によるレバレッジ制限、常設のボーナスキャンペーンがない、法人口座の開設が難しいといったデメリットがあります。
レバレッジが高くスプレッドも狭いため、非常に取引しやすい業者となっています。そのため、個人的に非常にオススメの海外FX業者です。
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