Exness(エクスネス)は、業界トップクラスに高いレバレッジと極狭スプレッドが魅力のFX業者です。
Exnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の5つの口座タイプがあります。
今回は、このなかのゼロ口座について解説します。
Exnessゼロ口座は、ドル円やユーロドルをはじめとするメジャー通貨ペアをゼロスプレッドで取引することができます。
しかし、スプレッドがゼロの代わりに取引手数料がかかります。
本記事では、スプレッドゼロで取引できる商品・銘柄、取引手数料、ゼロ口座を利用するメリット・デメリットについて解説しています。
※当サイトの「Exness 口座タイプ診断」では、いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。所要時間は約1分程度ですので、ぜひご利用ください。
Exnessゼロ口座とは
項目 | ゼロ口座 |
---|---|
通貨単位 | 100,000 |
取引商品 | 外国為替・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式 |
初回入金額 | 1,000ドル~ |
平均スプレッド(ドル円) | 0pips |
取引手数料 | あり |
Exnessゼロ口座は、主要銘柄のスプレッドを1日の95%の時間帯において、ゼロスプレッドで取引することができます。
また、ゼロ口座では外国為替・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式といった幅広い商品・通貨ペアを取引できます。
さらに、経済指標発表直後などのスプレッドが広がりやすい時間帯でも、安定してゼロスプレッドを提供しているのが特徴です。
ただ、ゼロスプレッドの代わりに取引手数料がかかります。しかし、取引の際の支払った手数料は経費計上することが可能です。
Exnessゼロ口座のメリット

次にExnessゼロ口座を利用するメリットについて解説します。
Exnessゼロ口座のメリットとして次の4点が挙げられます。
- 主要30銘柄のスプレッドがゼロ
- 約定拒否が起きにくい
- 取引手数料を経費計上できる
- MT4・MT5の両方を利用できる
それぞれ解説します。
主要30銘柄のスプレッドがゼロ
何度もお伝えしているように、Exnessゼロ口座では主要銘柄がゼロスプレッドで取引できます。
次の通貨ペアがスプレッドゼロで取引できます。
ゼロスプレッド銘柄一覧 |
---|
AUDCAD、AUDCHF、EURAUD、GBPAUD、NZDCAD、XAGUSD、CADJPY、CHFJPY、EURUSD、HKDJPY、USDJPY、EURJPY、EURNZD、GBPUSD、USDCHF、CADCHF、GBPJPY、GBPNZD、USDCAD、AUDUSD、EURGBP、NZDJPY、NZDUSD、AUDJPY、EURCHF、GBPCHF、XAUUSD、AUDGBP、EURCAD、GBPCAD、NZDCHF |
このように、ドル円やユーロドル、ゴールドなど取引頻度の高い銘柄がゼロスプレッドで取引できます。
約定拒否が起きにくい
Exnessゼロ口座では、リクオートと約定拒否が起きにくいです。
ゼロ口座での注文は自動でカバー先に流れます。カバー先とは、Exnessと取引をする金融機関のことです。
カバー先では、Exnessのトレーダーからの注文を相殺するのに十分すぎる量の取引が行われています。
このため、大きなロットで取引しても、リクオートや約定拒否が起きにくいのです。
取引手数料を経費計上できる
Exnessゼロ口座では、ゼロスプレッドの代わりに取引手数料がかかりますが、この取引手数料を全額経費計上することが可能です。
このため、スキャルピングのような短期売買をする場合、非常に大きな節税効果を得ることができます。
ただし、スプレッドは手数料には含まれないため、経費計上はできません。
MT4・MT5の両方を利用できる
ゼロ口座では、MT4とMT5の両方を利用することができます。
MT4とMT5にはそれぞれ次のような特徴があります。
- MT4:カスタムインジケーターや自動売買システム(EA)を多用し、安定した環境を求めるトレーダーに適している
- MT5:複数のチャート分析や高速な注文処理、最新機能の駆使したいトレーダーに適している
どちらも非常に有名で世界中のトレーダーから愛用されています。
Exnessゼロ口座のデメリット

次にExnessゼロ口座を利用するデメリットについて解説します。
Exnessゼロ口座のデメリットとして次の3点が挙げられます。
- 取引手数料がかかる
- 最低入金額が1,000ドル相当
- プロ口座の方が取引コストを抑えられる
それぞれ解説します。
取引手数料がかかる
何度もお伝えしているように、Exnessプロ口座では取引手数料がかかります。
ただ、取引手数料は経費計上することが可能です。このため、頻繁に売買をする方は、大きな節税効果を得られます。
主要銘柄の取引手数料は次の通りです。
通貨ペア | 取引手数料(片道) |
---|---|
USDJPY(ドル円) | 3.5ドル |
EURUSD(ユーロドル) | 3.5ドル |
GBPUSD(ポンドドル) | 4.5ドル |
EURJPY(ユーロ円) | 5ドル |
GBPJPY(ポンド円) | 7.5ドル |
XAUUSD(ゴールドドル) | 8ドル |
最低入金額が1,000ドル相当
Exnessゼロ口座を利用するには、初回入金として1,000ドル相当以上入金する必要がありため、少しハードルが高くなっています。
ただ、入金額なので一度1,000ドル相当入金すれば、出金しても問題なく取引できます。
関連記事:【2025年最新版】Exness入金方法完全ガイド|入金方法ごとの特徴や注意点を徹底解説
プロ口座の方が取引コストを抑えられる
Exnessゼロよりも、プロ口座の方が取引コストを抑えられます。
プロ口座は、スプレッドが狭く取引手数料がかかりません。
ドル円を例に取引コストを比較してみます。
比較項目 | ゼロ口座 | プロ口座 |
---|---|---|
スプレッド | 0pips | 0.7pips |
取引手数料 | 往復7ドル (現在1ドル150円のため、pipsにすると約1.1pips) | なし |
合計 | 1.1pips | 0.7pips |
このように、ゼロ口座よりもプロ口座の方が、取引コストを抑えられるのです。
しかし、プロ口座はスプレッドなので経費計上はできません。そのため、節税効果があるのはゼロ口座です。
どの口座タイプが自分に向いているのか「Exness 口座タイプ診断」で診断しましょう!
Exnessのメリット・デメリット

ここからはExnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットについて解説します。
まず、Exnessすべての口座タイプ共通のメリットとして、次の6点が挙げられます。
- スプレッドが狭い
- 業界トップクラスに高いレバレッジ(無制限)
- スキャルピング取引公認
- EA(自動売買システム)を使った取引が可能
- Exnessプレミアプログラムによる特典
- 入出金手数料が無料
次に、Exnessすべての口座タイプ共通のデメリットとして、次の4点が挙げられます。
- 常設のボーナスキャンペーンがない
- 法人口座の開設が難しい
- 経済指標発表時にレバレッジ制限がある(200倍)
- 初回入金時に最低入金額が設けられている
Exnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットは、こちらの記事でさらに詳しく解説していますのでご覧ください。
よくある質問
最後にExnessに関するよくある質問に回答します。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用いただけます。
関連記事:【2025年最新版】Exness(エクスネス)の安全性を徹底調査‼
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは、常設のボーナスキャンペーンはありません。しかし、Exnessプレミアに加入するとボーナスやキャッシュバックなどの特典があります。
各口座タイプで以下の特徴があります。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
当サイトでは、Exness口座タイプ診断を用意しています。いくつかの質問に回答することで、あなたに適した口座タイプがわかります。
まとめ

Exnessゼロ口座は、1日の95%の時間帯において主要銘柄をゼロスプレッドで取引できます。
ただ、スプレッドがゼロの代わりに取引手数料がかかります。取引手数料は取引する通貨ペアによって変わります。
取引の際に支払った取引手数料は、経費計上することが可能なため、ゼロ口座を使うことで節税効果を得られる場合があります。
なお、ゼロ口座は口座開設後の初回入金で1,000ドル相当以上の入金が必要なため、少しハードルが高くなっています。
このことから、Exnessゼロ口座は中・上級者向けの口座タイプといえます。
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