スキャルピング最強口座⁉Exness（エクスネス）プロ口座のメリット・デメリットを徹底解説

Exness（エクスネス）は、業界トップクラスに高いレバレッジと極狭スプレッドが魅力のFX業者です。

Exnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の5つの口座タイプがあります。

今回は、このなかのプロ口座について解説します。

Exnessプロ口座は、スプレッドが全体的に狭くなっており、業界トップクラスにスプレッドが狭い口座タイプとなっています。

本記事では、プロ口座で取引できる商品・通貨ペアやスプレッドの狭さ、プロ口座を利用するメリット・デメリットについて解説しています。

※当サイトの「Exness 口座タイプ診断」では、いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。所要時間は約1分程度ですので、ぜひご利用ください。

Exness プロ口座の概要

項目	プロ口座
通貨単位	100,000
取引商品	外国為替・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式
初回入金額	1,000ドル～
平均スプレッド（ドル円）	0.7pips
取引手数料	なし

Exnessプロ口座は、外国為替（FX）・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式といった幅広い商品・通貨ペアを極狭スプレッドで取引することができます。

スプレッドのみの口座タイプでは、Exnessプロ口座が海外FX業界でトップクラスにスプレッドの狭い口座タイプといえます。

なお、プロ口座は口座開設後の初回入金で1,000ドル相当以上の入金が必要になります。

そのためExnessプロ口座は、FX上級者向けの口座タイプといえます。

Exness プロ口座のメリット

次にExnessプロ口座を利用するメリットについて解説します。

Exnessプロ口座のメリットとして次の４点が挙げられます。

• すべての通貨ペアのスプレッドが極狭
• 即時約定のためスリッページが発生しにくい
• MT4・MT5の両方を利用できる
• Exnessで最も取引コストを抑えられる

それぞれ解説します。

すべての通貨ペアのスプレッド極狭

Exnessプロ口座は、すべての通貨ペアにおいて非常に狭いスプレッドで提供されています。

Exnessプロ口座で提供されている、主要な通貨ペアのスプレッドは次の通りです。

通貨ペア	平均スプレッド
USDJPY（ドル円）	0.7pips
EURUSD（ユーロドル）	0.6pips
GBPUSD（ポンドドル）	0.8pips
AUDUSD（オージードル）	0.6pips
XAUUSD（ゴールド）	1.2pips

このように、海外FXでトップクラスに狭いスプレッドが提供されています。

ちなみに、このような主要な通貨ペア以外のマイナー通貨ペアやマイナーな商品も、他業者よりもスプレッドが狭くなっています。

即時約定のためスリッページが発生しにくい

Exnessプロ口座では、即時約定方式を採用しています。そのため、スリッページが発生しにくくなっています。

即時約定方式とは、表示された価格で必ず注文できる仕組みです。

意図しない価格では約定しないため、安心して取引できます。

MT4・MT5の両方を利用できる

プロ口座は、MT4とMT5の両方を利用することができます。

MT4とMT5にはそれぞれ次のような特徴があります。

• MT4：カスタムインジケーターや自動売買システム（EA）を多用し、安定した環境を求めるトレーダーに適している。
• MT5：複数のチャート分析や高速な注文処理、最新機能の駆使したいトレーダーに適している

どちらも非常に有名で世界中のトレーダーから愛用されています。

Exnessで最も取引コストを抑えられる

比較項目	ゼロ口座	プロ口座
スプレッド	０pips	0.7pips
取引手数料	往復7ドル （現在1ドル150円のため、pipsにすると約1.1pips）	なし
合計	1.1pips	0.7pips

Exnessプロ口座は、5つの口座タイプのなかで最も取引コストを抑えて取引できます。

なぜ最も取引コストを抑えられるのか、ドル円を例に解説します。

Exnessで最もスプレッドが狭いのはゼロ口座です。ゼロ口座ではドル円のスプレッドが０pipsとなっているのに対し、プロ口座は0.7pipsです。

しかし、ゼロ口座には取引手数料がかかります。ドル円では往復7ドル、1ドル150円の現在では約1050円です。

pipsにすると約1.1pipsです。プロ口座は取引手数料がないため、0.7pipsです。

このため、プロ口座が最も取引コストを抑えて取引できるのです。

Exnessプロ口座のデメリット

次にExnessプロ口座を利用するデメリットについて解説します。

Exnessプロ口座を利用するデメリットとして次の3点が挙げられます。

• 最低入金額が1,000ドル相当
• リクオートが発生する
• スプレッドを経費計上できない

それぞれ解説します。

最低入金額が1,000ドル相当

Exnessプロ口座を利用するには、初回入金として1,000ドル相当以上入金する必要があります。

スタンダード口座やスタンダードセント口座では、最低入金額が150ドル相当に設定されているため、プロ口座は少しハードルが高くなっています。

ただ、入金額なので一度1,000ドル相当入金すれば、出金しても問題なく取引できます。

関連記事：【2025年最新版】Exness入金方法完全ガイド｜入金方法ごとの特徴や注意点を徹底解説

リクオートが発生する

Exnessプロ口座は、即時約定方式を採用しているため、リクオートが発生する可能性があります。

リクオートとは、注文できないことです。

例えば、150.00で買い注文を出したがその直後に価格が急激に変動し、150.00で約定できなかった場合に、ブローカーが新しい価格（例えば150.10など）を提示します。

この際、トレーダーは新しい価格で注文を受諾するか、拒否するかを選択できます。

これがリクオートです。しかし、スリッページが発生しないというメリットもあります。

Exnessで即時約定方式を採用しているのはプロ口座だけです。それ以外の口座タイプは、成行約定方式を採用しています。

成行約定は、市場の値動きに従って必ず注文できる仕組みです。ただ、スリッページが発生する可能性があります。

このため、リクオートの発生を避けたい方は、プロ口座以外をオススメします。

スプレッドを経費計上できない

Exnessには、スプレッドがほぼゼロの代わりに取引手数料がかかる口座タイプ（ロースプレッド口座・ゼロ口座）があります。

これらの口座でかかった取引手数料は、経費計上できます。そのため、節税効果を得ることができるのです。

しかし、スプレッドは経費に計上することができません。なので、取引手数料がないプロ口座では節税効果を得ることができません。

関連記事：取引手数料は経費にできる⁉Exness（エクスネス）ゼロ口座のメリット・デメリットを徹底解説

Exnessのメリット・デメリット

ここからはExnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットについて解説します。

まず、Exnessすべての口座タイプ共通のメリットとして、次の６点が挙げられます。

• スプレッドが狭い
• 業界トップクラスに高いレバレッジ（無制限）
• スキャルピング取引が可能
• EA（自動売買システム）を使った取引が可能
• Exnessプレミアプログラムによる特典
• 入出金手数料が無料

次に、Exnessすべての口座タイプ共通のデメリットとして、次の4点が挙げられます。

• 常設のボーナスキャンペーンがない
• 法人口座の開設が難しい
• 経済指標発表時にレバレッジ制限がある（200倍）
• 初回入金時に最低入金額が設けられている

Exnessすべての口座タイプのメリット・デメリットは、こちらの記事でさらに詳しく解説していますのでご覧ください。

よくある質問

最後に、Exnessに関するよくある質問に答えます。

まとめ

Exnessプロ口座は、幅広い商品・通貨ペアを極狭スプレッドで取引することができます。

そのため、Exnessにある口座タイプのなかで最も取引コストを抑えることができます。

その反面、リクオートが発生することや初回入金額が1,000ドル相当と高いこと、スプレッドを経費計上できないなどのデメリットがあります。

このことから、Exnessプロ口座はスキャルピングなどの短期売買をするFX上級者にオススメします。