海外FXを利用する際に重要なのが、FX業者の安全性です。
海外FX業者には、ノーライセンスで営業している業者や口座凍結・出金拒否など悪質な業者がいます。
そのため海外FXを利用する際は、その業者がライセンスを取得しているか、顧客資金を安全に管理しているかなど確認する必要があります。
そこで本記事では、Exnessの取得している金融ライセンスや顧客資金の管理方法など、Exnessの安全性について徹底調査しています。
※当サイトの「Exness 口座タイプ診断」では、いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。所要時間は約1分程度ですので、ぜひご利用ください。
Exnessはどんな業者?

Exness(エクスネス)は、最大無制限のレバレッジと極狭スプレッドが特徴の海外FX業者です。
2008年の創業以来、右肩上がりで成長し続けており、現在では月間アクティブトレーダー数は全世界70万人越え、月間取引量は最高4兆8000億ドルを誇るトップブローカーです。
Exnessはグループ企業で世界7か国に拠点があり、グループの拠点・本社機能はキプロスにあります。
また、日本でExnessブランドを展開しているのは「Exness(SC)Ltd」というセーシャル共和国にある会社です。
Exnessが取得している金融ライセンス
Exnessはグループ会社であり、それぞれの国で正規の金融ライセンスを取得しています。
Exnessが各国で運営している社名と国は次の通りです。
- Exness(Cy)Ltd:キプロス島(本社)
- Exness(VG) Ltd:バージン諸島
- Exness B.V.:キュラソー島
- Exness(SC):セーシャル共和国(日本展開)
- Exness(UK)Ltd:イギリス
- Exness ZA(Pty)Ltd:南アフリカ共和国
- Exness (MU) Ltd:モーリシャス
合計7社を運営しており、これらすべての国で金融ライセンスを取得しています。
また、Exnessが取得している金融ライセンスは次の通りです。
国名 | ライセンス監督機構 | ライセンス番号 |
---|---|---|
キプロス | キプロス証券取引委員会 | 178/12 |
セーシャル共和国 | セーシャル共和国金融庁 | SD025 |
イギリス | 英国金融行動監視機構 | 730329 |
英領バージン諸島 | 英領バージン諸島金融サービス委員会 | SIBA/L/20/1133 |
キュラソー | キュラソー及びシント・マールテン中央銀行 | 0003LSI |
モーリシャス | モーリシャス金融サービス委員会 | GB20025294 |
南アフリカ | 南アフリカ金融業界行為監督機構 | 51024 |
ケニア | ケニア資本市場庁 | 162 |
このように、Exnessは8か国の金融ライセンスを取得しています。
最も信頼性が高いとされるイギリスの金融ライセンスを取得しているほか、キプロスなど信頼性が高い金融ライセンスを取得しています。
このことから、Exnessは安全性が高いといえます。
Exness顧客資金の管理方法

次に顧客資金の管理方法について調査・解説します。
一般的な顧客資金の管理方法として次の3つが挙げられます。
- 信託保全
- 分別管理
- 自社口座での管理
信託保全と分別管理は安全性が高く、自社口座での管理は安全性が低いです。
信託保全とは、顧客の資金を第三者である信託銀行などに委託して管理させる制度である。顧客の資金は業者の資金とは完全に分離されるため、万が一倒産しても顧客の資金は守られる。
分別管理とは、顧客の資金と業者の資金を別の口座に分けて管理する制度である。万が一倒産しても、顧客の資金は企業の債権者から保護されるため、顧客は自己の資金を回収することが可能である。
Exnessは分別管理
Exnessの顧客資金管理方法は、分別管理が導入されています。
Exnessは、分別管理によって顧客の資金とExnessの資金を分けて管理しています。
また、Exnessの自己資本比率が、常に分別管理する顧客の資金の比率を上回るようにしています。
このように、分別管理と独自のリスク管理によって顧客の資金は守られています。このことから、Exnessの顧客資金管理の安全性は高いと思われます。
よくある質問
次にExnessに関するよくある質問に回答します。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用いただけます。
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
日本の金融ライセンスを取得すると、最大レバレッジが25倍に制限され、広告やマーケティング手法にも制限があり、ゼロカットシステムを導入できなくなります。
そのため、Exnessをはじめとする海外FX業者は、日本の金融ライセンスを取得していないのです。
当サイトでは、Exness口座タイプ診断を用意しています。いくつかの質問に回答することで、あなたに適した口座タイプがわかります。1分ほどでできますので、ぜひご利用ください。
まとめ

Exness(エクスネス)は、8か国の金融ライセンスを取得しており、顧客の資金は分別管理されております。
金融ライセンスは、最も信頼性が高いとされるイギリスの金融ライセンスを取得しているほか、キプロスなど信頼性が高い金融ライセンスを取得しています。
顧客資金に関しても、分別管理のほかに独自のリスク管理を設けることで高い安全性を確保しています。
また、創業以来17年間に渡って安定した経営をしており、世界中に70万人のアクティブトレーダーを抱えています。
このことから、Exnessの安全性は高く、安心して利用することができるといえます。
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