Exness(エクスネス)は、業界トップクラスに高いレバレッジと極狭スプレッドが魅力の海外FX業者です。
そんなExnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の5つの口座タイプがあります。
今回は、このなかのスタンダード口座について解説します。
スタンダード口座は、Exnessで最もオーソドックスな口座タイプです。
本記事では、スタンダード口座の特徴や、スタンダード口座を利用するメリット・デメリットについて解説しています。
※当サイトの「Exness 口座タイプ診断」では、いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。所要時間は約1分程度ですので、ぜひご利用ください。
Exnessスタンダード口座
項目 | スタンダード口座 |
---|---|
通貨単位 | 100,000 |
取引商品 | 外国為替・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式 |
初回入金額 | 150ドル~ |
平均スプレッド(ドル円) | 1.1pips |
取引手数料 | なし |
Exnessスタンダード口座は、最もオーソドックス口座タイプとなっています。
スタンダード口座では、外国為替(FX)・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式と幅広く取引することができます。
さらに、初回入金額が150ドル相当からと低く設定されており、始めやすくなっています。
スプレッドの広さに関しても、他業者のスタンダード口座のスプレッドと比較すると、ダントツで狭くなっています。
また、スタンダード口座は他の口座タイプのようにクセがないため、使いやすい口座タイプとなっています。
このことからExness スタンダード口座は、Exnessを初めて利用される方や口座タイプに迷っている方にオススメです。
Exnessスタンダード口座のメリット

次にExnessスタンダード口座を利用するメリットについて解説します。
Exnessスタンダード口座のメリットとして次の4点が挙げられます。
- 初回入金額が150ドル相当
- 約定拒否が起きにくい
- 取引手数料がかからない
- MT4・MT5の両方を利用できる
それぞれ解説します。
初回入金額が150ドル相当
Exnessスタンダード口座では、初回入金額が150ドル相当と低く設定されています。
Exnessのプロフェッショナル口座(ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座)では、初回入金額が1,000ドル相当からとなっています。
そのため、スタンダード口座は入金額のハードルが低く、始めやすくなっています。
約定拒否が起きにくい
Exnessスタンダード口座では、約定拒否やリクオートが発生しにくいです。
なぜなら、Exnessスタンダード口座では注文約定タイプとして成行約定を採用しているからです。
成行約定での注文は、自動でカバー先に流れます。カバー先とは、Exnessと取引をする金融機関のことです。
カバー先では、Exnessのトレーダーからの注文を相殺するのに十分すぎる量の取引が行われています。
このため、大きなロットで取引しても、リクオートや約定拒否が起きにくいのです。
関連記事:成行約定と即時約定はどう違う?Exness(エクスネス)の注文約定タイプを徹底解説
取引手数料がかからない
Exnessスタンダード口座では、取引手数料がかかりません。
Exnessロースプレッド口座とプロ口座では、スプレッドとは別に取引手数料がかかります。その代わり、スプレッドが極狭(ほぼゼロ)になっています。
関連記事:Exness(エクスネス)の口座タイプを比較!各口座タイプの特徴やオススメの口座タイプを解説
MT4・MT5の両方を利用できる
プロ口座は、MT4とMT5の両方を利用することができます。
MT4とMT5にはそれぞれ次のような特徴があります。
- MT4:カスタムインジケーターや自動売買システム(EA)を多用し、安定した環境を求めるトレーダーに適している。
- MT5:複数のチャート分析や高速な注文処理、最新機能の駆使したいトレーダーに適している
どちらも非常に有名で世界中のトレーダーから愛用されています。
Exnessスタンダード口座のデメリット

次にExnessスタンダード口座を利用するデメリットについて解説します。
Exnessスタンダード口座を利用するデメリットとして次の2点が挙げられます。
- 他の口座タイプよりスプレッドが広め
- スプレッドを経費計上できない
それぞれ解説します。
他の口座タイプよりスプレッドが広め
Exnessスタンダード口座は、他の口座タイプよりもスプレッドが広めになっています。
どのくらいスプレッドの差があるのか、スタンダード口座とプロ口座の主要な通貨ペアの平均スプレッドを比較してみます。
通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.1pips | 0.7pips |
EURUSD(ユーロドル) | 1.0pips | 0.6pips |
GBPUSD(ポンドドル) | 1.2pips | 0.8pips |
AUDUSD(オージードル) | 1.0pips | 0.6pips |
XAUUSD(ゴールド) | 1.8pips | 1.1pips |
このように、すべての通貨ペアでプロ口座の方がスプレッドが狭く、スタンダード口座の方が広くなっています。
ただ、スタンダード口座のスプレッドも他業者と比較すると圧倒的に狭くなっています。
総じて、Exnessはすべての口座タイプで他業者よりスプレッドが狭くなっています。
スプレッドを経費計上できない
Exnessには、スプレッドがほぼゼロの代わりに取引手数料がかかる口座タイプ(ロースプレッド口座・ゼロ口座)があります。
これらの口座でかかった取引手数料は、経費計上できます。そのため、節税効果を得ることができるのです。
しかし、スプレッドは経費に計上することができません。そのため、取引手数料がないスタンダード口座では節税効果を得ることができません。
関連記事:取引手数料は経費にできる⁉Exness(エクスネス)ゼロ口座のメリット・デメリットを徹底解説
Exnessのメリット・デメリット

ここからはExnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットについて解説します。
まず、Exnessすべての口座タイプ共通のメリットとして、次の6点が挙げられます。
- スプレッドが狭い
- 業界トップクラスに高いレバレッジ(無制限)
- スキャルピング取引が可能
- EA(自動売買システム)を使った取引が可能
- Exnessプレミアプログラムによる特典
- 入出金手数料が無料
次に、Exnessすべての口座タイプ共通のデメリットとして、次の4点が挙げられます。
- 常設のボーナスキャンペーンがない
- 法人口座の開設が難しい
- 経済指標発表時にレバレッジ制限がある(200倍)
- 初回入金時に最低入金額が設けられている
Exnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットは、こちらの記事でさらに詳しく解説していますのでご覧ください。
よくある質問
最後にExnessに関するよくある質問に答えます。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用いただけます。
関連記事:【2025年最新版】Exness(エクスネス)の安全性を徹底調査‼
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは日本人スタッフが常駐しています。Exness公式サイトにあるライブチャットから、いつでも日本語で問い合わせることができます。
Exnessでは、常設のボーナスキャンペーンはありません。しかし、Exnessプレミアに加入するとボーナスやキャッシュバックなどの特典があります。
各口座タイプで以下の特徴があります。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
当サイトでは、Exness口座タイプ診断を用意しています。いくつかの質問に回答することで、あなたに適した口座タイプがわかります。
まとめ

Exnessスタンダード口座は、最もオーソドックスな口座タイプで幅広い商品・通貨ペアを狭いスプレッドで取引できます。
また、初回入金額が150ドル相当からと低く設定されており、始めやすくなっています。
そのため、他の口座タイプに比べクセがなく使いやすい口座タイプとなっています。
しかしその反面、他の口座タイプよりもスプレッドが広めになっているなどのデメリットがあります。
このことからExness スタンダード口座は、Exnessを初めて利用する方や口座タイプに迷っている方にオススメします。
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