海外FXは非常に高いレバレッジをかけて取引ができるのが魅力です。しかしその反面、国内業者の何倍もスプレッドが広くなっています。
そこで、本記事では海外FXで最もスプレッドが狭い業者の口座タイプを解説します。
結論、Exness(エクスネス)のプロ口座が海外FXで最もスプレッドが狭いです。
では、どのくらいスプレッドが狭いのかを他業者と比較していきます。また、Exnessを使うメリット・デメリットについても解説します。
※現在Exnessでは、口座開設ページが日本語に対応していません。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を利用しましょう。口座開設後は、パーソナルエリアや取引ツールで日本語に対応しています。
Exnessプロ口座が最もスプレッドが狭い
冒頭でも説明しましたように、Exnessのプロ口座が海外FXで最もスプレッドが狭いです。
しかし、厳密にいうとスプレッドがないゼロ口座というのがあります。
ゼロ口座は、名前の通りスプレッドが0pipsですが、その代わりに取引手数料がかかります。
そのため、スプレッドがゼロでも取引手数料がかかるため、トータルで見るとプロ口座の方が取引コストを抑えられるのです。
なので、Exnessのプロ口座が海外FXで最もスプレッドが狭いのです。
Exnessプロ口座と他業社のスプレッドを比較
ここからは、Exnessプロ口座と主要な海外FX業者のスプレッド(ドル円)を比較します。
比較するFX業者もExnessのプロ口座と同等の口座タイプ(スプレッドが狭く、取引手数料がかからない)で比較します。
スプレッドの比較は次の通りです。
業者 | 平均スプレッド(ドル円) |
---|---|
Exness プロ口座 | 0.7pips |
XM KIWAMI極口座 | 1.5pips |
FXGT PRO口座 | 1.1pips |
比較の結果、Exnessプロ口座が最もスプレッドが狭いです。
Exnessプロ口座スプレッド一覧
Exnessプロ口座の主要な通貨ペアの平均スプレッドを一覧にしてみましたのでご覧ください。
通貨ペア | 平均スプレッド |
---|---|
ドル円 | 0.7pips |
ユーロドル | 0.6pips |
ポンドドル | 0.8pips |
オージードル | 0.6pips |
ドルフラン | 0.9pips |
ゴールド | 1.2pips |
このように海外FXでは考えられないほどの狭さとなっています。
Exnessを使うメリット
ここからは、Exnessを使うメリットを解説します。
Exnessを使うメリットは、スプレッドの狭さだけではありません。具体的には次のことが挙げられます。
- レバレッジが高い
- スワップフリー
- 出金手数料が無料
- Exnessプレミア
それぞれ解説していきます。
レバレッジが高い
Exnessは業界トップクラスに高いレバレッジをかけて取引ができます。
最大レバレッジは取引口座の有効証拠金残高によって以下のように変わります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~999ドル | 無制限 |
1,000ドル~4,999ドル | 2000倍 |
5,000ドル~29,999ドル | 1000倍 |
30,000ドル~ | 500倍 |
また、次の条件を満たすことでレバレッジが無制限になります。
- リアル口座で10回以上取引をする
- リアル口座で合計5ロット(50万通貨)の取引をする
- 口座内の有効証拠金が1,000ドル(約15万円)未満
スワップフリー
Exnessでは、すべての口座タイプでデフォルトでスワップフリーとなっています。
そもそもスワップフリーとは、保有しているポジションを翌日に持ち越す際に発生するスワップポイントによるコストがかからないことです。
スワップフリー口座で取引できれば、スワップポイントによる損失を避けられるのでトレードに集中して取り組めます。
スワップフリーの対象金融商品や通貨ペアに関してはこちらで詳しく解説しています。
出金手数料が無料
Exnessでは、すべての出金方法で手数料が無料です。
頻繁に出金する方にとっては大きなメリットですね。
Exnessプレミア
ExnessではExnessプレミアというVIP会員に相当する制度があります。
Exnessプレミアでは、優先サポートや会員限定の教材、マーケットレポート、キャッシュバックやボーナスが貰える特別プロモーションなど、一般会員にはない様々な優待サービスが受けられます。
しかしプレミア会員になるには条件があります。
過去の累計入金額と過去3か月間で一定の取引量が必要で、これらの条件を満たせれば自動的にExnessプレミア会員としての資格を得ることができます。
Exnessプレミアの攻略法について、こちらで解説しています。
関連記事:海外FXならExnessがオススメ!Exnessを使うメリット・デメリットを徹底解説
Exnessを使うデメリット
次にExnessを使うデメリットを解説します。
Exnessを使うデメリットとして次のことが挙げられます。
- 常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがない
- 指標発表時にレバレッジ制限がある
それぞれ解説します。
常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがない
Exnessには常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがありません。
例えば、XMでは口座開設で13,000円分のボーナスが貰えたり、入金額に応じてボーナスが貰えます。
そのため、ボーナスを求める方にはExnessは向いていません。
しかし、さきほど解説したExnessプレミアに加入するとボーナスや様々な特典を貰うことができます。
Exnessプレミアの特典について解説した記事はこちらからご覧ください。
指標発表時にレバレッジ制限がある
Exnessでは経済指標が発表される15分前から5分後の間は最大レバレッジが200倍に制限されます。
大きなレバレッジが魅力のExnessですが、このように指標発表時にレバレッジが制限される点がデメリットとなります。
よくある質問
ここからは、Exnessに関するよくある質問に答えます。
Exnessはグループ企業であり、グループの拠点・本社機能はキプロスにあります。なお、日本でExnessブランドを展開しているのは「Exness (SC) Ltd」というセーシェル共和国にある会社です。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用できます。
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。
そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは、常設のボーナスキャンペーンはありません。その分、サーバーの強化やスプレッドを狭くするなど、取引環境の改善にお金をかけています。
しかし、Exnessプレミアに加入するとボーナスやキャッシュバックなどの特典があります。
Exnessでは、スキャルピングは禁止されておらず問題なく行えます。
ExnessではEA(自動売買システム)での取引も可能です。なお、口座残高が1,000ドル相当額以上で1ヶ月間の取引量が50万ドル以上であれば、無料でVPSを利用可能です。
注意点
Exnessプロ口座で取引するうえで注意点が一つあります。
それは入金額です。
Exnessプロ口座では、初回入金で1,000ドル(約15万円)以上入金しないと利用できません。
あくまでも、入金額なので一度1000ドル相当額を入金すれば出金しても問題ありません。
まとめ
Exnessプロ口座は、海外FXで最もスプレッドが狭いです。
また、Exnessは業界トップクラスに高いレバレッジをかけて取引をすることができ、一定の条件を満たせばレバレッジが無制限になります。
さらに、Exnessプレミアに加入するとキャッシュバックやボーナスが貰える特別プロモーションなど、一般会員にはない様々な優待サービスが受けられます。
ただし、Exnessプロ口座を利用するには初回入金として1,000ドル(約15万円)以上必要なので注意しましょう。
コメント