Exness（エクスネス）は、無制限のレバレッジと極狭スプレッドが評判の海外FX業者です。
現在Exnessには、スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の5つの口座タイプがあります。
今回はロースプレッド口座について解説します。
ロースプレッド口座は、幅広い商品・通貨ペアを極狭スプレッドで取引できる代わりに、取引手数料がかかります。
本記事では、ロースプレッド口座の特徴や、ロースプレッド口座を利用するメリット・デメリットについて解説しています。
※当サイトの「Exness 口座タイプ診断」では、いくつかの質問に回答することで、あなたに適したExnessの口座タイプがわかります。所要時間は約1分程度ですので、ぜひご利用ください。
Exnessロースプレッド口座
| 項目 | スタンダードセント口座 |
|---|---|
| 通貨単位 | 100,000 |
| 取引商品 | 外国為替・貴金属・仮想通貨・エネルギー・インデックス・株式 |
| 初回入金額 | 1,000ドル相当～ |
| 平均スプレッド（ドル円） | 0.0pips～ |
| 取引手数料（1ロット） | 片道3.5ドル |
Exnessロースプレッド口座は、主要な通貨ペアのスプレッドを0.0pips程度抑えつつ、1ロットあたり片道3.5ドルの取引手数料がかかります。
また、幅広い商品・通貨ペアを他口座タイプに比べ、狭いスプレッドで取引できます。
ロースプレッド口座では、外国為替（FX）・貴金属・仮想通貨・インデックス・株式など幅広い商品・通貨ペアを取引することができます。
また、初回入金額は1,000ドル相当からと高めに設定されています。
このことから、ロースプレッド口座は中・上級者向けの口座タイプといえます。
そのため、FX初心者の方や初めてExnessを利用される方にはスタンダード口座から始めることをオススメします。
関連記事：Exness（エクスネス）スタンダード口座のメリット・デメリットを徹底解説
ロースプレッド口座のメリット
次にロースプレッド口座を利用するメリットについて解説します。
ロースプレッド口座を利用するメリットとして、次の4点が挙げられます。
- スプレッドが狭い
- リクオートが発生しない
- MT4・MT５の両方を利用できる
- 節税効果を得られる
それぞれ解説します。
スプレッドが狭い
ロースプレッド口座は、主要通貨ペアのスプレッドが0.0pipsからと極狭に設定されています。
Exnessには、ゼロ口座というロースプレッド口座に似た口座タイプがあります。ゼロ口座は、1日の95％において人気上位30の通貨ペアを0pipsで取引できます。
それに対して、ロースプレッド口座は幅広い商品・通貨ペアでスプレッドが低く、0pipsからの変動スプレッド制です。
このことから、主要銘柄しか取引しない方はゼロ口座、幅広く取引する方はロースプレッド口座をオススメします。
関連記事：取引手数料は経費にできる⁉Exness（エクスネス）ゼロ口座のメリット・デメリットを徹底解説
リクオートが発生しない
ロースプレッド口座では、注文約定タイプが成行約定となっているため、リクオートが発生しません。
リクオートとは、トレーダーが150.00で買い注文を出したが、その直後に価格が急激に変動し、150.00では約定できなくなった場合に、ブローカーが新しい価格（例えば150.10）を提示することです。
関連記事：成行約定と即時約定はどう違う？Exness（エクスネス）の注文約定タイプを徹底解説
MT4・MT5の両方を利用できる
ロースプレッド口座は、MT4とMT5の両方を利用することができます。
MT4とMT5にはそれぞれ次のような特徴があります。
- MT4：カスタムインジケーターや自動売買システム（EA）を多用し、安定した環境を求めるトレーダーに適している。
- MT5：複数のチャート分析や高速な注文処理、最新機能の駆使したいトレーダーに適している
どちらも非常に有名で世界中のトレーダーから愛用されています。
節税効果を得られる
ロースプレッド口座では、取引手数料がかかりますが、この取引手数料を全額経費計上することが可能です。
そのため、スキャルピングのような短期売買をする方は、非常に大きな節税効果を得ることができます。
ただし、スプレッドは手数料には含まれないため、経費計上はできません。
ロースプレッド口座のデメリット
次にロースプレッド口座を利用するデメリットについて解説します。
ロースプレッド口座のデメリットとして、次の3点が挙げられます。
- 初回入金額が1,000ドル相当からと高額
- 取り扱い銘柄数がやや少ない
- 取引手数料が発生する
それぞれ解説します。
初回入金額が1,000ドル相当からと高額
ロースプレッド口座は、初回入金額が1,000ドル相当からと高額に設定されています。
スタンダード口座は150ドル相当からに設定されているので、1,000ドル相当を用意できない方はスタンダード口座から始めましょう。
取り扱い銘柄数がやや少ない
ロースプレッド口座は、取り扱い銘柄数がやや少なくなっています。
ロースプレッド口座の取り扱い銘柄数は合計197種類で、スタンダード口座などと比較するとやや少なくなっています。
マイナー通貨ペアや一部のCFD銘柄は対応していない場合があるため、事前に銘柄リストを確認しておきましょう。
取引手数料が発生する
ロースプレッド口座では、1ロットあたり片道3.5ドルの取引手数料が発生します。
そのため、実際の取引コストを把握するにはスプレッドと手数料を合算しなくてはならず、少し面倒です。
しかし、取引手数料は経費計上できるので、節税効果を得られるといったメリットもあります。
Exnessのメリット・デメリット
ここからはExnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットについて解説します。
まず、Exnessすべての口座タイプ共通のメリットとして、次の６点が挙げられます。
- スプレッドが狭い
- 業界トップクラスに高いレバレッジ（無制限）
- スキャルピング取引が可能
- EA（自動売買システム）を使った取引が可能
- Exnessプレミアプログラムによる特典
- 入出金手数料が無料
次に、Exnessすべての口座タイプ共通のデメリットとして、次の4点が挙げられます。
- 常設のボーナスキャンペーンがない
- 法人口座の開設が難しい
- 経済指標発表時にレバレッジ制限がある（200倍）
- 初回入金時に最低入金額が設けられている
Exnessすべての口座タイプ共通のメリット・デメリットは、こちらの記事でさらに詳しく解説していますのでご覧ください。
よくある質問
最後にExnessに関するよくある質問に回答します。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用いただけます。
関連記事：【2025年最新版】Exness（エクスネス）の安全性を徹底調査‼
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは日本人スタッフが常駐しています。Exness公式サイトにあるライブチャットから、いつでも日本語で問い合わせることができます。
Exnessには、現在ボーナスキャンペーンはありません。ただ、Exnessプレミアプログラムに加入すると、ボーナスを獲得できます。
各口座タイプで以下の特徴があります。
| 口座タイプ | 特徴 |
|---|---|
| スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
| スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
| プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
| ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
| ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
当サイトでは、Exness口座タイプ診断を用意しています。いくつかの質問に回答することで、あなたに適した口座タイプがわかります。1分ほどでできますので、ぜひご利用ください。
まとめ
Exnessロースプレッド口座は、幅広い商品・通貨ペアでスプレッドが低く、0pipsからの変動スプレッド制で取引できます。
ドル円やユーロドルをはじめとする主要な通貨ペアは、平均スプレッドが0.0pipsとなっています。
しかし、スプレッドが狭い分、片道3.5ドルの取引手数料が発生します。この取引手数料は、経費計上することが可能です。
このように、ロースプレッド口座はスプレッドが狭い、取引手数料を経費計上できるなどのメリットがあります。
その反面、初回入金額が1,000ドル相当と高額なことや、取り扱い銘柄数がやや少ないなどのデメリットもあります。
このことから、Exnessロースプレッド口座はトレード中・上級者向きの口座タイプといえます。
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