海外FXは、国内FXと比べて非常に大きなレバレッジをかけて取引ができるのが魅力です。
しかしその反面、国内業者よりもスプレッドが広いため、小さな値幅を取りに行くスキャルピング取引は国内業者よりも不利になるのです。
そこで本記事では、スキャルピングが海外業者で不利な理由と、その解決策について解説します。
スキャルピングが海外FXでは不利な理由
初めにスキャルピングが海外FXでは不利な理由について解説します。
理由としては次のことが挙げられます。
- スプレッドが広い
- 資金管理ができない
それぞれ解説していきます。
スプレッドが広い
冒頭でも触れましたが、海外FX業者は国内FX業者に比べてスプレッドが広くなっています。
そのため、小さな値幅を取りに行くスキャルピング取引は国内業者よりも不利になるのです。
では一体、どのくらいスプレッドに差があるのか比較してみましょう。
業者 | 平均スプレッド(ドル円) |
---|---|
XM(スタンダード口座) | 2.6pips |
Exness(スタンダード口座) | 1.1pips |
国内FX業者 | 0.2pips |
国内業者の平均スプレッドは0.2pipsです。それに対して、海外FX大手のXMスタンダード口座では2.6pipsと国内の13倍です。
こんなに広くては、海外FX業者を使ってスキャルピングで勝つことはできません。
大きなレバレッジ
海外業者では国内業者と比べて非常に大きなレバレッジをかけて取引できます。
国内FXは一律でレバレッジ25倍までのところ、海外業者では1000倍や2000倍といった国内の何十倍ものレバレッジをかけられます。
資金管理ができるトレーダーにとっては、レバレッジは武器になりますが、資金管理ができないトレーダーには自滅装置になります。
そのため、資金管理ができない方が、大きなレバレッジをかけられる海外業者を使うと負けます。
以上がスキャルピングが海外業者では不利な理由になります。
解決策
ここまで、スキャルピングが海外業者では不利な理由について解説してきましたが、ここからはその解決策について解説します。
結論、スプレッドが一番狭い業者であるExness(エクスネス)のプロ口座を使うことです。
Exnessプロ口座をオススメする理由としては次の通りです。
- ほかの海外FX業者と比べて、圧倒的にスプレッドが狭い
- 業界トップクラスのレバレッジをかけられる
- 最大ロットが大きい
- スキャルピング公認
それぞれ解説していきます。
※現在Exnessでは、口座開設ページが日本語に対応していません。そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を利用しましょう。口座開設後は、パーソナルエリアや取引ツールで日本語に対応しています。
ほかの海外FX業者を比べて、圧倒的にスプレッドが狭い
Exnessプロ口座は海外FX業者のなかで断トツでスプレッドが狭いです。
主要な通貨ペアの平均スプレッドを、業界大手のXMスタンダード口座と比較してみました。
通貨ペア | Exness | XM |
---|---|---|
ドル円 | 0.7pips | 2.6pips |
ユーロドル | 0.6pips | 2.0pips |
ポンドドル | 0.8pips | 2.5pips |
ゴールド | 1.2pips | 3.9pips |
このようにExnessプロ口座はスプレッドが非常に狭くなっています。
ちなみに、国内業者の平均スプレッドはドル円で0.2pipsですが、注文量が多くなればスプレッドも広くなります。
例えば、外為どっとコムではドル円の通常スプレッドは0.2pipsですが、300万通貨からは0.6pipsとなります。
そうなると、Exnessプロ口座とスプレッドがほとんど変わらなくなります。
業界トップクラスのレバレッジをかけられる
さきほど、スキャルピングが海外FXで不利な理由として国内よりも大きなレバレッジをかけられる点を挙げました。
しかし、それは資金管理ができない方に対してであり、資金管理ができるのであれば大きなレバレッジをかけられる環境は有利に働きます。
Exnessは最大2000倍のレバレッジをかけて取引をすることができ、一定の条件を満たせばレバレッジが無制限になります。
ちなみに、10ロット(100万通貨)のポジションを持とうとすると、国内FX(レバレッジ25倍)では現在約600万円必要です。
それに対して、Exness(レバレッジ2000倍)では、約8万円で10ロット(100万通貨)のポジションを持つことができます。
同じポジションサイズでも必要な証拠金がこんなにも違うのです。そのため、資金管理がしっかりできるなら海外業者を使った方が効率的に運用できます。
最大ロットが大きい
国内業者でスキャルピングをするデメリットとして、最大ロットが小さい点が挙げられます。
最大ロットとは、一回の注文で出せる最大の注文量のことです。
大抵の国内業者では、最大ロットが10ロット(100万通貨)です。
それに対して、Exnessでは最大ロットが200ロット(2000万通貨)と非常に大きなロットを1回の注文で出すことができます。
最大ロットが10ロットの業者で200ロットの注文を出そうとすると、10ロットの注文を20回出さないといけません。
スキャルピングはスピードが重要であるため、20回も注文を出すのは大変難しいです。
スキャルピング公認
国内FX業者の多くはスキャルピングを禁止しています。
理由としては、サーバーに負担がかかるためです。
そのため、国内業者でスキャルピングをすると口座凍結される可能性があります。
しかし、Exnessではスキャルピングを禁止しておらず、公認しています。そのため、安心して取引に集中できます。
以上がExnessプロ口座をオススメする理由です。
関連記事:スキャルピング最強口座⁉Exness(エクスネス)プロ口座のメリット・デメリットを徹底解説
注意点
Exnessプロ口座で取引するうえで注意点が一つあります。
それは入金額です。
Exnessプロ口座では、初回入金で1,000ドル(約15万円)以上入金しないと利用できません。
あくまでも、入金額なので一度1000ドル相当額を入金すれば出金しても問題ありません。
よくある質問
ここからはExnessに関するよくある質問に回答します。
Exnessは、イギリスやキプロス・セーシャルなど合計8か国のFXライセンスを取得しており、世界中で多くのトレーダーから支持されています。そのため、Exnessは安心してご利用できます。
必要事項の入力にかかるのは1分ほどです。その後、本人確認書類を提出して口座が有効化されるまでに10分から最大で24時間ほどかかります。
口座開設ページは日本語に対応していませんが、口座開設後のパーソナルエリアや取引ツールなどは、日本語に対応しています。
そのため、口座開設時はグーグルやサファリの翻訳機能を使って登録しましょう。
Exnessでは、常設のボーナスキャンペーンはありません。その分、サーバーの強化やスプレッドを狭くするなど、取引環境の改善にお金をかけています。
しかし、Exnessプレミアに加入するとボーナスやキャッシュバックなどの特典があります。
各口座タイプで以下の特徴があります。
口座タイプ | 特徴 |
---|---|
スタンダード口座 | いちばんメジャーな口座。スプレッドはプロ口座よりは広い |
スタンダードセント口座 | 取引単位が小さく、FXと貴金属のみ取引可能 |
プロ口座 | 最も取引コストが低い。スキャルピング向けの口座 |
ロースプレッド口座 | スプレッドが狭いが、取引手数料がかかる |
ゼロ口座 | スプレッドがゼロ。別途、取引手数料がかかる |
まとめ
海外業者は国内業者よりもスプレッドが広いため、スキャルピングに不利と言われています。
だからといって、国内業者がスキャルピングに向いているかというとそうでもありません。
例えば、国内業者ではスキャルピングが禁止されていたり、レバレッジが低かったり、ロットが大きくなればスプレッドが広くなるなどです。
そこで、Exnessプロ口座をオススメします。
Exnessプロ口座では、業界断トツに狭いスプレッド、業界トップクラスに高いレバレッジをかけて取引をすることができます。
また、Exnessはとくにスキャルピングを禁止しておらず、安心して取引できます。
そのため、スキャルピングをするならExnessプロ口座をおすすめします。
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