Exness(エクスネス)は、無制限レバレッジと極狭スプレッドが魅力の海外FX業者です。
それに対し、XM Trading(エックスエム・トレーディング)はボーナスが充実している最も人気の海外FX業者です。
このように、それぞれの業者に魅力があり、どちらも非常に人気の高い業者です。そのため、どちらの業者を使えば良いか迷う方も多いです。
そこで、今回はExnessとXM Tradingを徹底比較します。
本記事では、ExnessとXM Tradingを口座タイプの種類、スプレッドの狭さ、レバレッジの高さ、ボーナスの充実度で比較し、総合的に優れているのはどちらか調査します。
ExnessとXM Tradingを徹底比較

今回、ExnessとXM Tradingを比較する項目は次の通りです。
- 口座タイプの種類
- スプレッドの狭さ
- レバレッジの高さ
- ボーナスの充実度
以上4点を比較していきます。
口座タイプの種類を比較
種類 | Exness | XM |
---|---|---|
基本口座 | スタンダード口座 | スタンダード口座 |
少額取引向け口座 | セント口座 | マイクロ口座 |
スプレッドが狭い口座 | プロ口座 | KIWAMI極口座 |
スプレッドが極狭な口座 (取引手数料あり) | ロースプレッド口座 | なし |
スプレッドが0pipsの口座 (取引手数料あり) | ゼロ口座 | ゼロ口座 |
まずは、ExnessとXM Tradingの口座タイプの種類を比較します。上の表は、ExnessとXM Tradingの全口座タイプの一覧になります。
口座タイプの種類数としては、Exnessが5種類、XMが4種類となっています。
どちらも、一般的な口座からミニ口座、スプレッドが狭い口座、ゼロスプレッド口座と幅広く用意しています。
このことから、基本的に大きな差はありませんが、Exnessの方が1つ口座タイプが多いため、口座タイプの種類はExnessの勝ちとなります。
関連記事:【2025年最新版】Exness口座タイプ完全ガイド|あなたに適した口座タイプがわかる!
スプレッドの狭さを比較
銘柄 | Exnessスタンダード口座 | XMスタンダード口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 1.1pips | 2.6pips |
EUR/USD | 1.0pips | 2.0pips |
GBP/USD | 1.2pips | 2.5pips |
XAU/USD | 1.6pips | 3.5pips |
次にExnessとXM Tradingのスプレッドの狭さを比較します。
上の表は、ExnessとXM Tradingのスタンダード口座の平均スプレッド(主要通貨ペア)を比較したものになります。
どの通貨ペアもExnessの方が格段に狭く、通貨ペアによっては二倍以上差があります。
銘柄 | Exnessプロ口座 | XMKIWAMI極口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 0.7pips | 1.5pips |
EUR/USD | 0.6pips | 1.2pips |
GBP/USD | 0.8pips | 1.6pips |
XAU/USD | 1.2pips | 2.2pips |
上の表は、両者の最もスプレッドが狭い口座タイプの平均スプレッドを比較したものになります。
こちらも、全ての通貨ペアにおいてExnessの方がスプレッドが狭くなっています。
銘柄 | Exnessゼロ口座 | XMゼロ口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 0pips 取引手数料:往復7ドル | 0.3pips 取引手数料:往復10ドル |
EUR/USD | 0pips 取引手数料:往復7ドル | 0.2pips 取引手数料:往復10ドル |
GBP/USD | 0pips 取引手数料:往復9ドル | 0.9pips 取引手数料:往復10ドル |
XAU/USD | 0pips 取引手数料:往復16ドル | 1.5pips 取引手数料:変動制 |
上の表は、両者のゼロスプレッド+取引手数料ありの口座タイプの取引コストを比較したものになります。
Exnessは、全ての通貨ペアでゼロスプレッドなのに対し、XM Tradingはゼロ口座でありながらスプレッドが存在しています。
また、取引手数料もXM Tradingの方が高いことから、こちらの口座タイプでもExnessの方が優れていることがわかります。
結論、すべての口座タイプにおいてExnessの方がスプレッドが狭く優れています。
レバレッジの高さを比較
次にExnessとXM Tradingのレバレッジの高さを比較します。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~999ドル | 無制限 |
1,000ドル~4,999ドル | 2000倍 |
5,000ドル~29,999ドル | 1000倍 |
30,000ドル~ | 500倍 |
上の表は、Exnessの有効証拠金残高による最大レバレッジをまとめたものになります。
Exnessのレバレッジの最大の特徴は、一定の条件を満たせばレバレッジが無制限になるところです。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
~40,000ドル | 1000倍 |
40,000ドル~80,000ドル | 500倍 |
80,000ドル~200,000ドル | 200倍 |
200,001ドル~ | 100倍 |
上の表は、XM Tradingの有効証拠金残高による最大レバレッジをまとめたものになります。
XM Tradingの最大レバレッジは、1000倍となっており全体的にハイレバレッジなことがわかります。
このように、XM TradingよりもExnessの方がレバレッジが高くなっています。ただ、両者ともに最大レバレッジが高くなっており、資金効率の高い運用をすることが可能です。
結論、Exnessの方がレバレッジが高く優れています。
関連記事:【レバレッジ無制限】海外FXで最もレバレッジが高いのはExness(エクスネス)
ボーナスの充実度を比較
ボーナス内容 | Exness | XM Trading |
---|---|---|
口座開設ボーナス | ✖ | 〇 |
入金ボーナス | ✖ | 〇 |
取引ボーナス | ✖ | 〇 |
次にExnessとXM Tradingのボーナスの充実度を比較します。上の表は、ExnessとXM Tradingの各種ボーナスの有無をまとめたものになります。
この表から、Exnessにはボーナスが一切ないこと、XM Tradingはボーナスが充実していることがわかります。
XM Tradingでは口座開設で13,000円分のボーナスが貰えたり、入金額に応じてボーナスが貰えるキャンペーンが常に開催されており、とても充実しています。
それに対し、Exnessには常設のボーナスキャンペーンがありません。ただ、「Exnessプレミア」に加入するとボーナスを獲得することができます。
Exnessプレミアは、VIP制度で一定の条件を満たしたトレーダーのみ加入することができます。
結論、ExnessよりもXM Tradingの方がボーナスキャンペーンが充実しており、ボーナス面で優れていることがわかります。
関連記事:Exness(エクスネス)プレミアプログラム特典を徹底解説
比較結果

ここまで、ExnessとXM Tradingを「口座タイプの種類」、「スプレッドの狭さ」、「レバレッジの高さ」、「ボーナスの充実度」で比較してきました。
これらの比較結果をまとめると次のようになります。
比較項目 | 勝者 |
---|---|
口座タイプの種類 | Exness |
スプレッドの狭さ | Exness |
レバレッジの高さ | Exness |
ボーナスの充実度 | XM Trading |
このように、レバレッジの高さやスプレッドの狭さといった取引環境ではExness、ボーナスではXM Tradingの方が優れています。
そのため、スキャルピングなどの短期売買をする方や高いレバレッジで資金効率の高い運用をしたい方は、Exnessをオススメします。
逆に、スプレッドの広さを重視せずにボーナスが欲しい方は、XM Tradingをオススメします。
関連記事:【2025年最新版】Exness口座タイプ完全ガイド|あなたに適した口座タイプがわかる!
Exnessのメリット・デメリット
ここからは、Exnessを利用するメリット・デメリットについて解説します。
Exnessを利用するメリットとして、次の6点が挙げられます。
- スプレッドが狭い
- 業界トップクラスに高いレバレッジ(無制限)
- スキャルピング取引が可能
- EA(自動売買システム)を使った取引が可能
- Exnessプレミアプログラムによる特典
- 入出金手数料が無料
Exnessを利用するデメリットとして、次の4点が挙げられます。
- 常設のボーナスキャンペーンがない
- 法人口座の開設が難しい
- 経済指標発表時にレバレッジ制限がある(200倍)
- 初回入金時に最低入金額が設けられている
関連記事:海外FXならExnessがオススメ!Exnessのメリット・デメリットを徹底解説
XM Tradingのメリット・デメリット
次にXM Tradingを利用するメリット・デメリットについて解説します。
XM Tradingを利用するメリットとして、次の5点が挙げられます。
- ボーナスキャンペーンが充実している
- レバレッジが高い
- スキャルピング取引が可能
- EAを使った取引が可能
- 日本語サポートが充実している
XM Tradingを利用するデメリットとして、次の3点が挙げられます。
- スプレッドが広い
- 法人口座が作れない
- 40万円未満の出金は2,500円の手数料がかかる
まとめ

ExnessとXM Tradingを比較した結果、レバレッジの高さやスプレッドの狭さ、口座タイプの種類はExnessの方が優れていることがわかりました。
逆にボーナスキャンペーンの充実度では、XM Tradingの方が優れています。
このことから、スキャルピングなどの短期売買をする方、高いレバレッジを利用して資金効率の高い運用をしたい方は、Exnessが向いています。
また、あまりスプレッドの広さを重視せずボーナスが欲しい方は、XM Tradingが向いています。
このように、FX業者にはそれぞれ特徴があり、自分のトレードスタイルや考えに合った業者を使うことが重要です。
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